世界的に米中の貿易問題や米国金利の引き上げ、逆イールド状態に突入などの減少から、株価がさえない日が続いています。
個人的には、多少の調整期間を経て結果的に暴落を避けて高位維持できれば良いとも考えますが、先日のアップルの業績発表は気になります。
業績の下方修正はもちろんのことですが、2つの点において今まで米国株価を支えてきた今後のGoogle、Apple、Facebook、Amazon=GAFAの業績動向が不透明になる可能性を示唆しているかもしれないということです。

すなわちそれは、①中国との関税など貿易戦争の影響と、中国経済のマクロ的な成長鈍化の影響は、想定しているよりも業績インパクトが大きいこと。②販売セグメントで見てみれば、新商品で高価格帯の機種の販売が低調になっている=消費者にとって目新しい技術革新がコストパフォーマンスで得られていない。の2点からです。Google、Facebook、Amazonについては、別の2点として①世界的にグローバル企業の自国内サービスにおいて課税を強化する方向にあること。②グローバル・データローカライゼーション規制により、グローバル企業が顧客データなどを第三国へ移転することに対して規制がかかる方向にあること。が追加して懸念事項としてあげられます。

今後、この4社の業績動向によっては、このまま世界規模でリセッションへ向かう可能性も無きにしも非ずであり、しばらくは注目が必要な状況であると思います。

さて、現在の世界で最も影響力があるGAFAについては、私たちの生活とビジネスのルールを根本から変えつつあり、これからも変え続けると考えます。そんなGAFAの強さの秘密を明らかにし、その影響力に警鐘を鳴らす書籍『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』がいま、世界22カ国で続々と刊行され、話題を集めていますので、興味がある方はぜひともご一読をお勧めいたします。